FN1241を使ったDAC製作 〜真夏の思い出〜
夏休みに製作しかけたFN1241のDAC。
製作にあたっての、方針は2点
・単電源であること(適当なDCジャックとか、車のシガーソケットとかで使える12V)
・ジャンクで持っているトランスを用いること(タムラの入力トランスなんで、なにか使ってあげようかと。)
以上を踏まえて、組み上げてみたけれど、音にならない。ときにホワイトノイズが盛大で原因を探ったけど、ぜんぜんわからん。あれこれ回路の時定数いじったり、電源周りを入れ替えたりしていたら、FN1241の片chが昇天したらしく、無音(笑)。というわけで、放置状態だったのですが、こちらのブログ(http://john.asablo.jp/blog/2014/10/13/7458040)から
「FN1241内部でAVDDCKとAVDDRが接続されているとしか考えられない。(上記サイトから引用)」
オーマイガー!、まじ!?
こういうこと、気づくなんて、すげー。
こりゃ、不具合でてた原因にビンゴだべ・・・orz
データシート見てると、別途3.3vを供給するようにしか読めなかったんで、わざわざ、CLOCK電源用に電圧回路組んで石に電源突っ込んでました。
ピン配置みてると、MasterClock入力ピンの位置が、確かに変な場所なんだよなー。BCKやLRCKとかまとまってるとこではなく、LRPWM出力のど真ん中にピン持ってきてるのがなんとも。
なので、写真の通り、MaterClockをjumpってるわけで。
ということで、今週末、予備のFN1241を使って、試してみよう。